【静岡】上田信展 ミリタリーからキャラクターまで:2016年4月23日(土)~6月12日(日)

上田信(うえだ・しん)氏は1949年(昭和24)青森県に生まれ、中学卒業と同時に上京しました。小松崎茂の最後の内弟子として5年間生活を共にし、作画を学びました。その後、イラストレーターとして独立、主にミリタリー関連の仕事を中心に活動を続けています。1969年(昭和44)、初めて描いたボックスアートである「タミヤ 1/100 ミニジェット機シリーズ」が好評を得て、その後、他のメーカーのパッケージも描くようになりました。緻密な描写には定評があり、著書には『世界の戦車メカニカル大図鑑』『コンバット・バイブル』等多数あり、台湾等でも翻訳出版されています。現在も、雑誌の挿絵や商品のパッケージイラストを手がけています。ミリタリー、漫画、アニメ、歴史、空想科学ものまでジャンルを問わず、また小松崎様式を受け継ぐ挿絵からエアブラシを用いた精密画、カラフルな子ども向けイラスト、線描による漫画まで幅広い技法で多彩な作品群を発表しています。今回の展示では上田氏の多彩な活動を、印刷物では分からない原画ならではの魅力とともに紹介します。
開催概要
公式サイト | http://www.suzuyo.co.jp/suzuyo/verkehr/exhibition/index.html#160423 |
期間 | 2016年4月23日(土)~6月12日(日) 休館日:月曜日 |
時間 | 9時30分~16時30分(4月23日は10:30開館) |
会場 | 一般財団法人清水港湾博物館(フェルケール博物館) |
住所 | 静岡市清水区港町2-8-11 |
料金 | 大人400円・中高生300円 小学生200円・団体割引(20名以上20%引) (土曜日と「こどもの日」・「海の日」は小・中学生 無料) |